「リサイクルってどんな種類があるの?」と疑問に思っているかたは多いようです。
そこで今回はリサイクル(再資源化)の種類について解説していきますよ。
▼リサイクルは3種類
リサイクルには「マテリアルリサイクル」「ケミカルリサイクル」「サーマルリサイクル」といった3種類があります。
■マテリアルリサイクル
空き缶を溶かして新しい缶を作ったり、古紙を溶かして再生紙にしたり、といったことがマテリアルリサイクルに該当します。
ただし必ずしも環境に優しい方法とは言えません。
例えば再生紙を作る際には、一般的な紙を作る際よりも2倍の二酸化炭素が発生します。
また古紙を車で回収する際にはガソリン(石油)も必要になってしまいますね。
■ケミカルリサイクル
化学の力を使って資源を分解し、再利用する方法です。
プラスチックごみの約4%ではケミカルリサイクルが行なわれています。
化学分解して油にしたり、燃やしてガス化させたり、製鉄所での燃料として使われたりします。
■サーマルリサイクル
廃棄物を焼却した際に発生した熱を利用する方法です。
サーマルリサイクルは石油燃料の節約に繋がります。
てんぷら油からバイオディーゼル燃料を作ったり、ということがサーマルリサイクルの例として挙げられます。
▼まとめ
リサイクルには3種類あります。
資源を無駄にしないためにはゴミを適切に分別することが大切です。
また必要以上にゴミを出さない工夫も必要でしょう。
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