建設残土は埋め立てに利用できるの?
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2022/09/25
コラム
土木工事などの建設現場では、地面を掘削する時に多くの残土が出ます。
このような建設残土は、埋め立てに使うことができるのでしょうか?
詳しく解説していきますね。
▼建設残土は埋め立てに使える?
結論から言うと、建設残土は埋め立てに利用可能です。
とは言え、全ての残土が再利用できるというわけではありません。
建設残土にもいろいろな種類があり、固さや粒の大きさもさまざまです。
埋め立てに利用しても安全だと判定される場合のみ、自治体の条例にしたがって再利用できます。
■埋め立て以外の再利用法
以前は、建設現場から出る残土や廃材は捨ててしまう場合がほとんどでした。
しかし近年は、あらゆるものを可能な限り有効利用する流れになっています。
建設残土も、埋め立てはもちろん他の用途でも利用されるケースが増えているんですよ。
例えば工作物の埋め戻しや道路工事の盛土など、残土の特性に沿って再利用されています。
ただし、利用には農地法やその他の法令を遵守する必要があります。
残土はただやみくもに使うだけでは大きな危険を伴うため、再利用には専門知識が必要です。
各事業者ともに専門スタッフを配置しながら、細心の注意を払って残土処理を行っているというわけですね。
▼まとめ
建設残土は、固さや粒の大きさなどを判別しながらいろいろな用途で再利用されています。
工作物の埋め戻しや道路工事の盛土など、さまざまな場所で役立っているんですよ。
もちろんその中には埋め立てに使われる残土もあります。
土木工事を見かけた際は、掘削された後の土が他の場所で生まれ変わっている姿を想像してみると面白いかもしれません。
アイエス建興株式会社でも、残土運搬という形でリサイクルに貢献しています。
ご入用の際はぜひ弊社にお任せください。